Mr.Bike 2007年8月号「熟れ頃売れモノ」で
ケテル製品が紹介されました。
Mr.Bike 2007.8


モーターマガジン社から発売されている月刊ミスターバイクの
今月の人気商品はなんだ?熟れ頃売れモノに
ケテル製品がが1ページを使って紹介されました。
    熟れ頃売れモノ
今月の人気商品はなんだ?
    友人や恋人、子供を誘って一結に出かけたい!ツーリングは乗ることも楽しみだけど、それ以上に人との交流が一番印象に残ったりする。今回はマイクロフォンで圧倒的な信頼を得ているKTEL(ケテル)へお邪魔した。コミュニケーションを取りながら走れるのは、考えただけでワクワクします。

マイク+スピーカーセットフルフエイス用KTOO4/ジェットへル用KTOO7
タンデム等で通話するには、まずはマイクとスピーカーが必要。その基本商品のひとつがこちら。スピーカーはヘルメット内部に、マイクはチークパッドの裏からロの前に、音量調整のツマミがヘルメット側面下部に付く。購入に際して自分のヘルメットを送付すれば、プラス工賃(通常5,000円、ヘルメットにより価格は異なる)で加工してくれる。これでヘルメット一個分のヘッドセットが出来上がり。タンデムならこれを2セット、複数名のツーリングならこれを人数分用意する。あとは用途に応じてアンプや無線機を準備。いかに雑音を除き、声だけを拾うかがパイウ用マイクの難しいところ。そこをクリアしたのが、ケテルが特許を持つマイクロフォン。「ヘッドセットには絶対の自信があります」と岡本さんは言う。見た目は小さなマイクだが、ここにケテルの世界に誇る接術が詰まっているのだ。●価格:9,975円。

スーパータッチジェットヘル用KT083
マイク+スピーカーセットは、通常ヘルメットに加工して取り付けるが、こちらのシリーズでは、マジックテープとファスナーを利用しているため、スピーカーとマイクを加工なしで簡単に付けられるのが特徴。「普段マイクを使わない時には取り外しておけるので便利です」とのこと。すぐに取り付けできるので最近はこちらを利用する人も多いようだ。 「とにかく−度つかっていただければわかります」という技術と自信の詰まったマイクが、手軽に使えるのは魅力的だ。こちらも用途に応じて人数分を用意し、必要なアンプや無線機を組み合わせて使用する。フルフェイス用のバリエーションも有り。なおヘルメットは他の製品も含めてすべて別売りなので注意。●価格:18,690円

KTEL by KENWOOD-F(フルフェイス)SET KTELl160/by KENWOOD-J(ジェット)SET KT161
ブループツーリングでマイウを使用するには無線機が必要。それをヘルメットーつ分のヘッドセットと組み合わせたのがこちら。ケテルではライセンスの必要な無線機用製品も数多くそろえ、各社無線機に対応しているのも魅力だが、このKENWOOD製の特定小電力トランシーバーはライセンスが不要で手軽に使える。ミラー底部にスイッチを取り付け、それをON/OFFすることで話すことができる。他にALINCO製トランシーバーを使用した同等製品KT162(フルフェイス用)/KT163(ジェットヘル用)=31,290円もある。複数メンバーのツーリンクでは意思の疎通を図るのが難しいが、無線機があれば走行しながら他のメンバーに指示ができる。「高速走行でもしっかりと聞こえます」という信頼のマイクが高速道路等を使ったツーリングでも効果を発揮しそうだ。●価格:34,400円。

ケテル・フォンセット
まずはタンデムで会話をしたいという方のための入門用セット。ヘルメット2個分のマイク+スピーカーとタンデムアンプ(Vol調整付)がセットになっていて、乾電池をタンデムアンプに入れてスイッチをONにすれば、すぐに2つのヘルメット間で会話可能に。実際にかぶってて話してみたが、無線機と達って、話す人と聞く人がそれぞれスイッチを切ったり入れたりする必要がなく、ヘルメットをかぶったまま、普通に話している感覚。「タンデムで話したいというのがケテルの原点。その原点から見て一番シンプルなセットです」とのこと。常に相互に通話ができてコミュニケーションがとれるので、タンデムでの二人の距離がさらに縮まりそうだ。写真の製品他、ジェットヘル用やフルフェイス用、ヘルメットヘの加工の有無等でバリエーションがあるので選んで購入したい。●価格:36,540円(KT151)。
   
    ケテル
03-3603-8889 http://www.ktel.co.jp
ケテル製品の購入は有名バイク用品ショップの他、kteI.jpオンラインショップ「KTELSHACK」で注文、購入可能。自分の使っているヘルメットなどを伝えれば適合する商品もわかるので、問い合わせてみるのがいいだろう。今回お話を伺ったのは企画営業の岡本康之さん。ケテル製品の特長などを教えてもらったが、一番興味深かったのは「KTEL」という社名の由来「クマ」のように大柄だった初代社長の『K』、「トカゲ」のように小さかった二代日現社長の『T』、それと「エレクトロニクス」の『E』、「ラボラトリー」の『L』を合わせて『KTEL』になった。初代社長はBMWの後ろに息子の二代目現社長を乗せて走っていたが、いつも後ろで息子が眠ってしまうので危ない。そこで一緒に話していれば眠くならないだろうと考えたのが始まりなのだ。ロゴマークも「クマ」の後ろに「トカゲ」が乗っているデザイン。そんな心暖まる父親の思いが現在のケテル製高性能マイクロフォンの歴史の根幹にある。そんな話を聞いていると目の前にあるマイクやタンデムアンプが、親子の愛情の結晶のように見えてくる気がした。●話してくれた人=岡本康之さん
   
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